八代市千丁町 H様邸
バスルームやキッチンなど古くなった水回りのリフォーム
築60年以上の日本家屋。日々不便を感じていた水回りを中心に、スッキリとリフォーム
平成元年に半建替え&増築リフォームを行い、前回のリフォームから35年が経過。
2016年に発生した熊本地震の影響も重なり、内外装ともに傷んだ箇所が多く、弊社にリフォームのご依頼をいただきました。
お打ち合わせ当初は、リビングや仏間の床張り替え、洋室の間取り変更なども検討されましたが、今回はお客様が一番不便を感じられている水回りを中心としたリフォームをご依頼いただきました。
【リフォーム前の問題点】
- バスルームの床や壁面がタイルのため、特に冬場は冷たくお風呂に入ることが億劫になる。
- 窓サッシが古い単板ガラスのため、バスルーム全体が温まらない。
- 洗面脱衣室に断熱材が入っていないため、冬場はとても寒い。年中床にマットを敷いている。
- 洗面所の窓サッシも単板ガラスのため結露がひどい。各所カビが発生している。
- 家族構成の変化に伴い、タオルや着替えなどが増え脱衣所が狭くなった。
- キッチン窓サッシが出窓のため届かず、開け閉めに苦労している。
- 天井にある吊戸棚をまったく使っていない。踏み台がないと届かず今後も使う予定はない。
- 料理用換気扇が旧型で小さく、換気機能を発揮していない。
【主なリフォーム箇所と改善点】
- リビングにいる家族とのコミュニケーションを重視したキッチンレイアウトへ変更
- 北側で底冷えのするバスルームと洗面脱衣所は各所に断熱施工。脱衣所に暖房機新設。
- 断熱効果を高めるために、洗面脱衣所・ダイニングキッチン・リビングに内窓設置
- タオルや着替え、生活用品が収納できる造作パントリーを洗面脱衣所に新設
- お施主様の希望でレンガ調の壁紙クロスとマリンブラケットライト、ペンダントライト設置
※中央の丸印を左右にスライドすると
ビフォーアフターが確認できます。
※スライダーを右に動かすと施工前写真、左に動かすと施工後の写真が表示されます。
Info
ビフォーアフター画像が重なって表示される場合は画像を読込み中ですので、10秒ほどお待ちください。
ダイニングキッチン
壁・天井改修工事(断熱工事)を行い、リビングの家族とのコミュニケーションが取れるよう、壁にアクリルパネルを新設。
システムキッチン入替えを行い、床フローリングも新品へ交換。
施工前
施工後
施工前
施工後
施工前
施工後
バスルーム
壁や床がタイル造りのため、特に冬は冷たくお風呂に入るのが億劫だったバスルームをシステムバスへ交換。
梅雨時期や冬場での洗濯物を乾燥できるように、浴室換気暖房乾燥機を新設。
洗面脱衣所
底冷えのする洗面脱衣所の壁や天井に断熱施工を施し、内窓設置。寒さ対策のために洗面所用暖房機を新設。
施工前
施工後
施工前
施工後
施工前
施工後
リビング
冬場は寒く窓サッシに結露が発生していたため、リビング窓に内窓を設置。
施工前
施工後
リフォーム工事内容
内装工事・設置工事
【バスルーム】システムユニットバスへ交換 | 【キッチン】システムキッチン入替 |
【バスルーム】出入口引き戸⇒ドアタイプへ変更 | 【キッチン】床フローリング新品交換 |
【洗面室】壁・天井断熱工事、内窓設置 | 【キッチン】壁クロス交換、天井塗替え |
【洗面室】両開き造作可動式棚新設 | 【キッチン】壁にアクリルパネル新設 |
【洗面室】床タイル→CFシート | 【リビング】リビング用内窓設置 |
【洗面室】両開き造作可動式棚新設 | 【リビング】リビンドア補修 |
【キッチン】壁・天井断熱工事、内窓設置 | 各所電気工事 |
工事期間
2023年9月中旬~2024年10月下旬(約1ヶ月) |