【完全注文住宅デザイン5選】おしゃれで快適な注文住宅デザインを解説

みなさん、こんにちは!
玄housing広報担当の玄馬(げんば)です。

ホームページをオールリニューアルして2ヶ月が経過しましたが、毎日たくさんのアクセス 本当にありがとうございます!

6月には、「100歳時代に対応した家づくり勉強会」を開催させていただき、参加して頂きましたことをあらためてお礼申し上げます。

玄馬くん

今後も、家づくりを真剣に考えておられる皆様に、ためになる勉強会を開催いたしますので、沢山のご参加お待ちしております。

話変わりまして、今回より夢のマイホームを実現されたい方々に向けて、情報を発信していこうと企画しました!

題して・・・

「玄馬くん家づくり豆知識」

ということで不定期ですが、ためになる知識を発信して行きますので、こちらのコーナーも時々アクセスしてくださいね!

一生自分や家族が暮らす家。
そんなマイホームを建てるなら「自分の理想」をそっくりそのまま実現したような「おしゃれな家」にしたいですよね。
しかし、はじめて注文住宅を建てるとなると、

「おしゃれな家にしたいけど予算が不安・・・、すごくお金がかかるんじゃない?」

どんな工夫をすれば、おしゃれな家に見えるの?」

「見た目はおしゃれでも、お掃除がしにくかったり、音漏れしたり・・・生活のしにくさが心配!

なんて思いませんか?

今回の家づくり豆知識では、おしゃれな注文住宅デザインをスタイル別に

  • 予算をおさえるポイント
  • おしゃれに見せるポイント
  • 生活をしやすくするポイント

の3つの視点から徹底解説。

あなたのライフスタイルにピッタリなスタイルをご紹介します!

掲載した写真の家はすべて当社で施工したお家です。
内外装デザインで気になるデザインがございましたら、お気軽にお問合せくださいね!

素材重視の欧風スタイル

天井や床に古材を使用し、アンティーク家具やランプをあしらった素材重視の重厚なスタイルです。

年月を経るごとに素材の深みが増し、お家で過ごす時間が愛おしくなるデザインです。

生活の上質さや、お家時間を大切にしたい方に人気ですよ。

予算をおさえるポイント

複雑なデザインや建築構造は価格を上げる傾向があります。
まずは建物の設計をシンプルにし、無駄を省くことで建築費用を抑えることができます。
素材については、欧風スタイルの特徴的な素材を使いたい場合でも、高価な素材を使用する必要はありません。
日本国内メーカーの素材を活用することでコストを抑えることができます。

おしゃれに見せるポイント

◆曲線美でエレガントに

曲線には、人に華やかさの他、暖かさや安心感を感じさせる効果があると言わており、西洋建築では古くから多く取り入れられています。

随所に曲線を使ったデザインや家具を取り入れて、お部屋をエレガントに演出しましょう。

◆壁紙や床タイルでお部屋に個性を

アンティークを目指したのに、何だか古ぼけて殺風景・・・となっては元も子もありませんよね。
お部屋の用途に合わせて、壁紙やタイルシートを使うとグッとお部屋に個性が出ますよ。
このお部屋でどんなふうに過ごしたいか?」を想像しながら選んでみてくださいね!

生活をしやすくするポイント

◆照明

アンティークのランプは素敵だけど、ちょっと暗そう・・・と心配になりますよね。
補助照明をつけることは勿論、窓の配置を工夫して自然光を取り入れるようにしましょう。

◆防音対策

梁が剝き出しの天井や古材の壁は趣がありますが、生活音がただ漏れ!では台無しです。
天井や壁の内部に、遮音シートや遮音パネル・石膏ボードを設置しておけば、音漏れを防ぐのに効果的です。

ナチュラルなプロヴァンススタイル

南ヨーロッパ風のホワイトの珪藻土塗りの外壁、オレンジや赤茶色の屋根瓦が特徴的なスタイルです。
暖かみのある自然素材を使った、明るく柔らかい雰囲気が、女性に人気です。

インテリアや小物との合わせ方で、落ち着いた雰囲気や可愛い雰囲気にも見せられますよ。

予算をおさえるポイント

プロヴァンススタイルは自然な風合いや温かみを重視するデザインですが、欧風デザインと同じく複雑なデザインや建築構造は費用を増やす可能性があります。
シンプルな設計と間取りを採用し、無駄を省くことで予算を抑えることができます。

外壁や屋根瓦の素材については、一般的に天然素材や自然な風合いを持つ素材が使用されます。
これらの素材は高価な物を使わなくても、国内メーカーが販売している素材やリサイクル素材を活用することでコストを削減できます。

また、ランプなどの装飾品についてもアンティークなどの建材を使うこともございます。
リサイクルショップやオークションなどで手に入れることで、予算を節約しながらオリジナリティのある素材を取り入れることも予算を抑えるポイントのひとつになります。

おしゃれに見せるポイント

白や淡いイエロー、ライトブラウンをメインカラーにして、同系色でまとめると、暖かく落ち着いた雰囲気になります。
インテリアの一部に鮮やかな色味を取り入れると、メリハリのあるモダンな印象にもなります。
柔らかいパステルカラーの小物と合わせると、女性らしい可愛らしさを演出できます。

生活をしやすくするポイント

プロヴァンス風の住宅といえば、青空の太陽の下で輝く「白いしっくい塗りの外壁」ですよね。
しかし、白はどうしても汚れやすいのが難点!
汚れても目立ちにくいベージュ系やクリーム系の色味を選ぶ、もしくは、予め汚れが付着しにくい外壁材や、光触媒塗料など自浄作用のある外壁塗装を使うようにしましょう。

ぬくもり溢れるカントリースタイル

北米風のラップサイディング(木の板を重ね張りして仕上げた外壁)やウッドデッキが特徴的なスタイルです。
木材本来のぬくもりを感じられるため、アウトドアを好む方に人気です。

予算をおさえるポイント

欧風スタイルやプロヴァンススタイルと同じく、自然な風合いや温かみを重視するデザインですが、複雑なデザインや建築構造は費用を増やす可能性があります。

外壁の凸凹や、柱が少ない総2階にするなどシンプルなデザインを採用することで予算を抑えることができます。

おしゃれに見せるポイント

建材には無垢材(木材をそのまま使用した資材)を使用しています。
木材の素朴さを引き立てるような、飾り気のない簡素なインテリアを揃えていきましょう。

山小屋リゾートにいるかのような、ホッと安心できる雰囲気に仕上がりますよ。

生活をしやすくするポイント

他の家にも言えることですが、無垢の木材を使った家には定期的なメンテナンスが必要です。
木材は年月がたつと乾燥して収縮し、盛り上がりや隙間が生じてしまうことがあります。

そんな時は、慌てずに季節の変わり目まで待ってみてください。元に戻ることも多いです。
もし元に戻らない場合は、住宅会社・工務店に相談してみてください。

スタイリッシュなモダンスタイル

モノトーンなどのシックな色彩が特徴です。
シンプルかつ無駄な装飾やデザインを排除したミニマムさは、都会的でスタイリッシュな印象を与えてくれます。

性別や年代を問わない、人気の定番スタイルです。

予算をおさえるポイント

モダンスタイルはシンプルでミニマルなデザインを特徴としています。
デザインを簡素化し、無駄なスペースを省いた間取りを採用することで、建築費用を抑えることができます。

また、住み心地の良い住宅機能性と省エネルギー性を重視することも重要なポイント。
断熱材や24時間空調設備、太陽光発電設備などの導入によって、長期的に光熱費を抑えることができます。

おしゃれに見せるポイント

◆大胆に空間を区切り、スタイリッシュな印象に

直線には、スマート・都会的・シックなど、洗練された印象がありますよね。
角度をつけた勾配天井や直線的なフォルムの家具で、直線で空間を大胆に区切って、スタイリッシュな印象に仕上げましょう。

◆アクセントカラーで自分らしさを

お部屋を白と黒、ブラウンなどシックな色だけでまとめると、雰囲気が少し単調になってしまいますよね。
家具やインテリアに少しだけ派手な色のものを加えて、お部屋を明るい印象にしていきましょう。

「自分の好きな色を取り入れたい!」という方は、是非、アクセントカラーで自分らしさを演出してみてくださいね。

生活をしやすくするポイント

◆収納スペースを多くして、スッキリした空間を維持

無駄な装飾やデザインを取り除いたミニマムさがこのスタイルの特徴です。
しかし、無駄を取り除き過ぎて、必要なものが揃ってない!となっては生活が立ちゆきませんよね。

予め収納スペースを多めに作っておけば、必要なものを増やしながら、スッキリした空間に見せられますよ。
ものが散らかりにくくなるので、お掃除がしやすくなるのもメリットです。

◆自分の身体や家族構成に合った家具を選ぶ

「自分や家族がここで生活する」ことをイメージしながら家具を選びましょう。

スケルトン階段

今やすっかり定番となったスケルトン階段(踏み板と骨組みだけで構成された階段)
空間を広く見せられるうえ、デザイン性が高いため人気のアイテムです。

しかし、子どもが落下したり、高齢者が転倒する可能性があります。
導入する場合は、隙間のある蹴込み板や手すり部分に、アクリル板や柵、転落防止ネットを取り付けると安心です。
透明なアクリル板なら目立たないので、スケルトン階段のデザイン性を維持しながら安全対策ができますよ。

カウンターチェア

座面が高い位置にあり、脚の直線が映えるカウンターチェアも、モダンスタイルではピッタリのアイテムです。
しかし、「自分の足が床につかない」「長時間座ると腰が痛くなる」などのデメリットもあります。
導入する場合は、足置きのあるタイプや高さが調整可能なタイプ
座面がクッションになっていて座り心地の良いタイプを選ぶと長く使用できます。

和・ジャパニーズモダンスタイル

日本のレトロな「和」の感性と、現代の機能性が融合した和風モダンなスタイルです。
格子戸から柔らかく差し込む光や、侘びさびを感じさせるデザインには、趣ある居心地の良さを感じますよね。

和室に慣れた50代以上の方、親子で家を建てる方に人気のスタイルです。

予算をおさえるポイント

和・ジャパニーズモダンスタイルでは、自然素材や和紙、和風の建材が多く使われます。
最近は安価でデザイン性に優れた素材も沢山あり、これらを活用することでコストを削減できます。
また、地元の資材屋さんから直接購入することで、コストを抑えることができる場合もあります。

自然光を大切にすることも重要なポイント。
明るい窓や採光の工夫によって、照明コストを削減し、風通しの良い設計や適切な断熱材の使用により、冷暖房費を節約することもできます。

おしゃれに見せるポイント

◆シンプルで伝統的な装飾

余白の美しさを大切にする和モダンスタイルでは、ポイントを絞ったシンプルな装飾が良いでしょう。
日本の室内装飾として昔から使われていた縞文様や松、秋草などは相性抜群ですよ。

◆照明はやわらかい光で

照明には、素材に木や和紙を用いた伝統的なデザインのものを取り入れましょう。
日本人は古来、障子のような面光源(広がりのある面全体から光を発する光源)からの間接照明和紙を通したやわらかい光に親しんできました。

おだやかな光の広がりが和モダンスタイルをより美しく見せてくれることでしょう。

生活をしやすくするポイント

は断熱・調湿性能に優れている上、衝撃を和らげる性能があるため、冷えや疲れを感じにくいと言われています。

その一方で、デメリットはお掃除が大変なこと!
畳は乾燥に弱いため、お掃除のたびに掃除機でガシガシこすると傷んでしまいます。

普段のお掃除では、乾いた雑巾やクイックルワイパーで、畳の目に沿って乾拭きしていきましょう。
美しい状態で長持ちしますよ。

時間がないから掃除機を使いたい!」という方は、なるべく優しくかけてあげてくださいね。

やっぱりお手入れが面倒・・・という場合は、フローリングにしておきましょう。

まとめ

おしゃれな注文住宅のデザインをスタイル別にまとめると、

1.素材重視のヨーロッパスタイ

  • 予算をおさえるポイント 建物の設計をシンプルにし、無駄を省くことで建築費用を抑える
  • おしゃれに見せるポイント 曲線的な装飾、装飾的な壁紙やタイルシート
  • 生活をしやすくするポイント 照明や採光の確保、防音対策

2.ナチュラルなプロヴァンススタイル

  1. 予算をおさえるポイント 高価な素材を使わず国内メーカーやリサイクル素材を活用する
  2. おしゃれに見せるポイント 白を基調とした明るい色調の装飾
  3. 生活をしやすくするポイント 白い外壁や内装の汚れ対策

3.ぬくもり溢れるカントリースタイル

  • 予算をおさえるポイント 総2階にするなどシンプルなデザインを採用することで予算を抑える
  • おしゃれに見せるポイント 木材の色味や質感に合った素朴な装飾
  • 生活をしやすくするポイント 木材の収縮は季節の変わり目まで様子見

4.スタイリッシュなモダンスタイル

  • 予算をおさえるポイント デザインを簡素化し、無駄なスペースを省いた間取りを採用する
  • おしゃれに見せるポイント 直線的な装飾、アクセントカラーの家具やインテリア
  • 生活をしやすくするポイント 収納スペースの確保、自分の身体や家族構成に合った家具

5.和・ジャパニーズモダンスタイル

  • 予算をおさえるポイント 安価でデザイン性に優れた素材を活用することでコストを削減
  • おしゃれに見せるポイント シンプルで伝統的な装飾、照明はやわらかい光で
  • 生活をしやすくするポイント 畳は乾拭き掃除で長持ち、面倒な場合はフローリングに
玄馬くん

あなたにピッタリのスタイルは見つかりましたか?
是非、ご自身が納得のいく家づくりを進めてみてくださいね!

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