【おさらい】建物優先?土地優先?まずは総予算を決めましょう!
みなさん、こんにちは!
玄housing広報担当の玄馬(げんば)です。
いつも「玄馬くん家づくり豆知識」をご覧いただきありがとうございます。
マイホーム購入は、ほとんどの人にとって「一生に一度の大きな買い物」でしょう。
「マイホームが欲しい」。
そう望む人にとって、最も大きな壁となるのが「お金」。
家は人生で最大の買い物、とよく言われるように、住宅建設には多額の資金が必要になります。
- 家を建てるにはどのくらいのお金が必要なのか?
- そしてそのお金はどのように用意すればいいのか?
夢のマイホームを建てるうえで、住宅ローンや資金計画などなど、避けては通れないお金にまつわることがたくさんありますが、数回に分けてマイホームを建てるために欠かせないお金にまつわるさまざまな側面について考えてみます。
前回は「住宅資金はまず”総予算”を考えることから始める」について、前編・後編の2回に渡り解説いたしましたが、大切な資金計画の優先順位になりますので、今回まとめ記事として解説いたします。
第1章 建物にかける予算には妥協してはいけない
土地と建物と予算について意思決定をするときに大事な心構えは、「三つすべての条件が満たされることはない」ということです。
- 土地は駅近で、便利な上に住環境もいい
- 建物は広くておしゃれで高性能
- しかも総予算で安い
などという好条件はありえません。
土地も最高条件、建物も最高レベルだったら、予算は必然的に高くなります。
資金に限りがある以上は、土地を優先するか?建物を優先するか?意思決定が必要です。
そのとき土地を優先するなら、建物はローコスト住宅で手を打ったり、郊外の安いマンションや中古住宅を選んだりすることになります。
土地を優先して建物で妥協することをおすすめできないのは、前回2回に渡ってお伝えした「マイホームを建てるために欠かせないお金の話 資金計画でつまづかないポイントを解説」の通りです。
【前編】超重要です!住宅資金はまず「〇〇」を考えることから始める
【後編】超重要です!住宅資金はまず「〇〇」を考えることから始める
住み心地やランニングコストは、建物によって全然違います。
もちろん、土地に対しても譲れないポイントというのは誰しもお持ちだと思うので、すべてを妥協することをすすめているわけではありませんが、
- 土地は、ほどほどに
- 建物の特に性能を妥協することはないように
というのが、私たちの願いです。
第2章 住宅購入の公式は「総予算-建物予算=土地予算」
予算の範囲内で選ぶべきなのは、「土地」です。
住む街は、「住めば都」というように、長く暮らしているうちに愛着が湧いてきます。
しかし建物に関しては、「住めば宮殿」というわけにはいきません。
「総予算-建物予算=土地予算」は住宅購入の公式です。
でも、多くの人はそれを知らないので、土地にかけてよい予算がわからず、選択基準も持たないまま、とりあえず土地から探し回っています。
そんな人ほど「おトクですよ。立地もいいし、予算の範囲内です」と不動産会社に勧められると、たちまち手を挙げてしまいます。
Aさんのようにならないために、
「まず総予算を決め、次に建物。残ったお金を土地に回す」
この原則を忘れてはいけません。
※出典 『トクする家づくり損する家づくり』柿内和徳 川瀬太志[著]ダイヤモンド社
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