【熊本地震から見えてくる】耐震等級3の必要性について解説
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玄housing広報担当の玄馬(げんば)です。
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2016年4月に発生した熊本地震において、「耐震等級3」の建物が耐震性を発揮し、建物被害を最小限に食い止めた事実が示されました。
本記事では、熊本地震から見えてくる「耐震等級3」の重要性と、安全な住まいにおける地震対策についてデータを基に解説いたします。
「耐震等級」とは、地震発生時の建物の強さ(耐震性)を表す指標で、「住宅の品質保証の促進等に関する法律(品確法)」に基づいています。
耐震等級は、地震に対する建物の倒壊や損傷しにくさを基準に、「耐震等級1・耐震等級2・耐震等級3」の3つのレベルに分けられ、数字が大きいほど耐震性が高いことを表しています。
各等級はそれぞれ「耐震基準」と呼ばれる基準の1倍・1.25倍・1.5倍の地震の力に耐えられるように定められています。
8年前の2016年4月に発生した熊本地震では、本震にて震度7が2度観測されました。
観測史上初となる震度7が連続して発生し、震源地の上益城郡益城町では甚大な建物被害が発生しましたが、耐震等級3で建築された戸建て住宅は、ほぼ被害が無く、または軽微な被害であったことが判明しています。
そのため多くの専門家が、今後の大地震に備えて「耐震等級は3にする必要がある」と主張しています。
以上のことから、耐震等級3であることは必須と言えます。
考え方を逆に取ると、耐震等級3の基準を満たしている戸建て住宅であれば、木造であっても鉄骨造であっても、一定以上の強度は保証されるということになります。
大切な家族を守り安心して暮らし続けるためには、木造・鉄骨造に関わらず「耐震等級3」が必要不可欠です。
玄ハウジングでは、
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